組合員及び被扶養者の方に対し、ご自身が処方された薬のうち先発薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額をお知らせすることにより、ご自身の薬剤費の負担軽減、組合財政の改善及び掛金率上昇の抑制に向け、切替えを考えていただくきっかけとするために配付するものです。
共済Q&A<組合員>
01. 「お知らせ」配布の趣旨
01-1
「お知らせ」はどのような趣旨で配付されるのですか?
01-2
配付の対象者はどのような基準で選定されるのですか?
8月1日現在、東京都職員共済組合の組合員及びその被扶養者で4月または5月に14日以上の投薬を受けた方で、ジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額が大きい方上位12,000名(公費利用も含む)の方にお知らせいたします(ただし、任意継続組合員の方は除きます。)。
01-3
組合員である私ではなく被扶養者に切替えのお知らせが送られてきました。どうしてですか?
今回のお知らせは、上記「A2」の条件に該当する方に配付しています。
このお知らせにより組合員でなく被扶養者の方にもジェネリック医薬品の使用について考えていただくきっかけとするため、該当する方には世帯単位ではなく、組合員、被扶養者1人ずつ個別にお知らせしています。そのため、組合員ではなく被扶養者の方のみがお知らせの対象となる場合があります。
01-4
このお知らせを受け取ったら切替えをしないと何らかの不利益があるのでしょうか?
このお知らせはご自身が服用されている先発薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合、どの程度ご自身が負担されているお薬代が軽減できるかについて情報提供するものです。実際の切替えについては、ご自身が主治医と病気等の状況を勘案して相談したうえで決めていただくものと考えていますので、切り替えないことによる不利益はありません。
01-5
私は切り替えるつもりはありません。送らないでください。
今回のお知らせはご自身が負担されているお薬代のうち、先発薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合、どの程度、負担軽減が可能となるかについて情報提供するものです。趣旨をご理解の上ご一読ください。
01-6
私のデータを勝手に使用されたくありません、お知らせはやめてください。
今回のお知らせについては、組合員及び被扶養者の方に医療費に関するコスト意識を喚起するために行うもので、「東京都職員共済組合個人情報の保護に関する規則」に基づき、お預かりしている個人情報を既定の目的の範囲で利用するものです。ご了承ください。
なお、お知らせの作成を外部に委託する際は、個人情報の保護や厳重な管理、目的外使用の禁止等を契約書に定めるとともに、委託先の契約遵守状況を管理しています。
01-7
今回の対象となる疾病とはどのようなものですか?
悪性新生物(がん)、HIV以外は全て対象となります(公費受給者の方も含みます。)。なお、入院中の投薬については全て対象外となります。
01-8
お知らせの内容が所属の担当に知られてしまうのではないかと心配です。秘密は守られるのでしょうか?
このお知らせは個人別に封入・封緘したうえで配付します。また、封筒には内部が透けて見えないように模様を印刷しますので、所属担当者や周囲の同僚等に記載内容が知られることはありません。
01-9
お知らせの内容をインターネットで見ることができるようにはしないのですか?
インターネットで見ることができるようにするためには、必要なシステム改修等に多額の経費を要するほか、不正アクセス防止のための個人別パスワードの設定等セキュリティ確保に多くの課題があることから、書面でのお知らせとしています。