東京都職員共済組合

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共済Q&A<組合員>

03. 特定保健指導について

03-1

特定保健指導って何ですか。

特定健診等の結果をもとに、生活習慣病の発病リスク(高血圧、脂質異常、高血糖、喫煙習慣)が高く、日頃の生活習慣の改善によって、その予防効果が期待できる方に対して、食生活や運動習慣などを見直すサポートを行うものです。

なお、リスクの程度に応じて、「動機づけ支援」と「積極的支援」の2種類のコースがあります。

03-2

特定保健指導ではどのようなことをするのでしょうか。

個々の健康状態やライフスタイルに合わせて、生活習慣の改善に向けた目標を設定し、予防・改善のための行動が継続できるように、3ヶ月間、電話や手紙・メール等によるサポートを行います。スタート時には個別面接又はグループ面接を行います。

03-3

特定保健指導の対象者はどのような人でしょうか。

特定健診、事業主健診、人間ドック等の健診結果等から、国の基準に沿って生活習慣病の発症リスクの高い人が対象になります。

03-4

特定保健指導を受けるためにはどうすればいいでしょうか。

対象となられた方には、保健指導機関より「特定保健指導のご案内」を送付します。「特定保健指導のご案内」をご覧のうえ、希望する保健指導機関にお申し込みください。

保健指導機関が事業所に出向いて特定保健指導の初回面接を行う場合には、保健指導機関が指定する日にできるだけ受けてくださいますようお願いします。

なお、アジュール竹芝総合健診センター若しくはこころとからだの元氣プラザで健診等を受診された場合は、当日に保健指導を受けることができます。

03-5

特定保健指導を受けるのに、費用はかかりますか。

無料です。

03-6

面接や電話指導は、土日や夜間でも受けられますか。

保健指導機関によって異なります。詳しくは、特定保健指導の対象者にお送りする「特定保健指導のご案内」に記載の各保健指導機関にお問い合わせください。

03-7

面接は個別面接ですか。

原則個別面接です(一部事業所を除く。)。「特定保健指導のご案内」に記載しております。

03-8

面接に要する時間はどのくらいですか。

個別面接の場合は30〜40分程度です。一部事業所のグループ面接の場合は80分程度の予定です。若干の延長や待ち時間等かかる場合もあります。

03-9

面接の回数は何回ですか。

原則として1回ですが、保健指導機関によっては面接を2回行う場合があります。

03-10

特定保健指導は必ず受けなければならないのでしょうか。

特定保健指導の利用は任意です。しかし、メタボリックシンドロームのリスクをそのまま放置していると、やがて心臓病や脳卒中など、深刻な病気を招く危険があります。こうした病気は、生活習慣の改善によって予防・解消が可能なので、特定保健指導を受けていただくことをお勧めします。

03-11

昨年も今年も特定保健指導の対象になり、昨年の特定保健指導がまだ終わっていませんが、どうすればいいでしょうか。

両方を同時に受けていただくこともできますが、昨年度の特定保健指導が終了してから今年度の特定保健指導を受けていただくことをお勧めします。

03-12

健診受診後に高血圧の薬を飲み始めました。特定保健指導は受けられますか。

受けることは可能です。健診受診時に、血圧、血糖、脂質の薬を服薬していなければ、特定保健指導の対象者となりますが、特定保健指導の利用の可否や内容については、主治医にご相談ください。

03-13

特定保健指導を利用中、別の保健指導機関に変更することはできますか。

途中で別の保健指導機関に変更することはできません。

03-14

特定保健指導の内容は毎年同じですか。

過去の支援経過や改善状況等も踏まえながら、現在のご本人の状況に合った支援を行います。

03-15

特定保健指導を利用中、共済組合員ではなくなったのですが、どうしたらいいでしょうか。

共済組合の加入者(組合員・被扶養者)でなくなった時点で、特定保健指導は打ち切りとなります。利用中に脱退された場合は、保健指導機関まで速やかにお申し出ください。ただし、特定保健指導の継続費用を全額自己負担される方は、引き続き特定保健指導を受けることができます。